歴史を感じる街並み『平遥古城（PingYaoGuCheng）』
今年の国慶節はどこに行こうかと迷った挙句、行ってみたいなぁ～と思っていたところはすでに予約がいっぱいだったこと、急に決めたのでコストパフォーマンスを優先したかったこと、の2点で隣の山西省に行くことにしました。
これまでちゃんと調べたことなかったのですが、実は山西省にも世界遺産があるんですね。世界遺産がどうのっていうふうにあまり気にしていませんでしたが、行ってみるとやっぱりいいです。しかも今回の旅程期間は天気もサイコーで文句なしでした。
まず向かったのが「平遥古城（PingYaoGuCheng）」 と言うところ。ココは1997年に世界遺産として登録された600年ほど前の暮らしをそのまま残したような街です。全長6.4キロの城壁に四方を囲まれていてその中だけはまさに別世界。城内を画像でお楽しみください。
泊まるなら古城ならではの「客栈（KeZhan）」
泊まるならやっぱり古城ならではの雰囲気重視で選びたい、ということで古城内にある「客栈（KeZhan）」と呼ばれる簡易宿泊施設（直訳すると旅館。）を予約しました。簡易宿泊施設なので快適さを求める方にはオススメできませんが、コレで2名130元（およそ2000円）程度なのでボクたちにとってはぜんぜんOKです。また中には外人お断りのところもありますが、ココな問題なく泊まれました。
映画の舞台にもなった『乔家大院（QiaoJiaDaYuan）』
今回の旅程は6日間で、せっかくなのでおいしいトコ取りして一気に回るという計画。初日はチケットの都合上、夕方の「動車」と呼ばれる俗にいう新幹線で北京西駅から太原へ向かうことおよそ3.5時間ゆられ、その日は太原に泊まりました。
2日目の朝に「平遥古城」へ移動。一般の火車（列車のこと）はのろく、バスのほうが早いため省内の移動はすべてバスで。とは言え、バスもそこそこボロく、道も良くないため結構おしりが痛い状態が続きました・・・。太原～平遥で確か2～3時間ぐらい。
3日目は平遥古城からまたバスで移動し、映画の舞台にもなった「喬家大院（QiaoJiaDaYuan）」へ。まぁ有名なお屋敷というだけで 特に大きな印象は受けなかったのが正直な印象です。
そんな感じでとりあえずひと通り見て再度「平遥古城」へリターン。平遥古城でもう一泊して翌日の大移動に備えました。
そして翌日は大本命の「云冈石窟（YunGangShiKu）」へ続きます。
【 ココまでの旅程 】
1日目：夕方「北京」を出発し、「太原」で宿泊。
2日目：「平遥古城」に向かい、古城内で宿泊。
3日目：「平遥古城」から「」へ向かい、再度「平遥古城」に戻り宿泊。
