【 序章(Prologue)】ボクの第2の故郷「中国」(我的第二故乡中国)

日本へ戻る直前まで住んでいた十里堡のマンションからの北京の街の景色。(2016年7月26日撮影)

本格的に中国に関わり始めてまもなく20年が経ちます。

当時サラリーマンであったボクは、2003年から仕事で中国に赴任することになりました。正直なところ中国に興味があったわけではなく、とにかく日本での「守りの仕事」よりももっと攻める仕事をしたかったこともあり、「海外へ行く機会あればいつでもどこでもお請けします」と会社に伝えていたらその赴任先がたまたま中国だったということがきっかけです。

今思い返してみて自分にとってありがたかったことは、2000年代という中国が恐ろしく発展していく時代にその場にいたことです。当時中国の時間は「ドッグイヤー」と言われていて、1年で日本の7年分ほどのスピードで発展しているぐらい凄まじかったです。もちろん日本の考え方ややり方ではやっていけるわけもなく、サラリーマンとはいえ何から何まで自分でやるしかない環境の中で過ごしました。この中国赴任があったからこそ今の自分があり、人生の分岐点になった出来事だったとあらためて思う今日このごろです。

そういう思いもあり、再度整理してみたくなったのでサイトのリニューアルに合わせ ”ボクの第二の故郷「中国」(我的第二故乡中国)” なんていうおこがましいタイトルをつけて、不定期ですがチョットずつ思い出しながらアップしていくことにしました。人生では1/3、サラリーマン生活では1/2が何らかの形でドップリと中国に関わっている上に、家族も中国人ですからこれからも一生ズッと続くわけです。

今回のサイトリニューアルに際しては、昔の自身のブログ記事などを回顧しながらこの20年間を振り返って見ます。同じ時代に中国におられた方は懐かしく、その時代を知らない方あっても今の中国がどう発展してきたかという見方をすれば楽しんでもらえるかもしれません。中国ビジネスから暮らし、遊びなど幅広くバラエティに綴っていきたいと思います。

まずは序幕(Prologue)ということなのでご挨拶程度ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

yahong
yahong

実は2年前にもこのシリーズで自身の過去を振り返る同じような試みをしましたが、3回でくじけました。サイト全体のリニューアルに合わせ、今回はボチボチ時間をかけて継続していきたいと思っております。

サイト全体に関するごあいさつは下記のリンクよりトップページへお越しくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました