今年の除夕(ChuXi)<旧暦の大みそか>の花火

まもなく中国のお正月にあたる春節です。毎年この時期になると街中で花火や爆竹の音が鳴り響きます。今年はやはり環境問題のこともあり、かなり規制が厳しいようです。春節まであと5日というのにほとんどバンバンという音が聞こえてきません。

昨年の冬から急にPM2.5が騒がれだし、政府も規制を強化、人民の皆さんもさすがに環境を意識されてるのかな~、といった感じです。

2012年の2年前はこんな感じでした

毎回掲載しますが、2012年の徐夕(大晦日)の店の下、鳥かご前での光景です。まさにバクダン並みの爆竹です。

毎年、除夕(大晦日)の夜は一晩中バンバンという音が鳴り続け、空も確かに煙ってしまいます。しかも一晩明けた春節の朝はドコの道端もこんな感じで花火や爆竹の残骸だらけです。この光景を見ると「あ~、春節やな~」っと感じてしまいます。

伝統行事が環境問題に

ただ今年に入ってからもPM2.5がかなりキツい日もあり、こういったイベントにについてはやはり考えなおさないといけない時期に来てるのかもしれません。中国ではこの花火や爆竹で新年を祝うのは、慣習、行事という厄除けの意味でもあります。現地の方からすれば非常に悩ましいところでしょうね。

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