中国はまもなく春節、年末ムード満々の今日このごろです。ボクの会社でも回老家(田舎へ帰る)の社員がいるので早めの忘年会。
なんせウチのメンバーは飲む量が半端ではありません。毎回2~3時間の間に白酒5本以上、ビール30本以上。実際まともに飲んでる人数は6人ほどなのにコレです。この日は珍しく日式居酒屋で。もちろん飲み放題にしたのですが、2時間でしっかりビール以外にも焼酎を4本軽く空けさせていただきました。飲み放題では絶対に損しない集団なんです。
そして歌好きのメンバーばかりなので恒例のカラオケボックスへ。向かった先は北京では有名なチェーン店「麦乐迪(Melody)」です。この近くでは国貿橋東北角の中服大厦にあります。
ずいぶん以前にもご紹介したことがありますが、とにかくKTVは派手!しかも店ができるたびに進化しています。
この手のKTVはいわば5つ星ホテル並みの内装!?と言うかとにかくピカピカの店が多いです。日本人からすると価格も決して安くはありません。それでも夜になると数時間待ちが当たり前なのにひとで溢れかえります。
各個室へ向かう通路もとにかくピカピカ。要所要所中国のエッセンスを盛り込んでるところはさすがです。でもなんでここまで派手にするのかは素朴な疑問です。高いお金を払ってもらうので少しでもゴージャスに見せないとダメなのか、もしくはやはり中国の方は派手が好きだからなのか。
今回行ってビックリしたのは俗に「ガイコツマイク」と呼ばれるクラシカルタイプのマイクが1本設置されていました。SHURE55なんかで有名なマイクで、音のヌケがいいのでごまかして歌ってもすぐにバレてしまいます。
さすがにココのマイクはSHUREではありませんでしたが、一般のワイヤレスハンドマイクと比べると若干ながらも音がクリアでした。このマイクでカラオケ歌うっていうのはどちらかと言うと「気分を味わう」っていう目的が主になると思います。
そんなことでウチは日本人はボクひとりの会社ですからもちろん日本語の歌は一切歌わず。またココでもビール3ダース(36本)しっかり空けて盛り上がってしまいました。いったいこの日だけでどのぐらいのお酒を消費したのでしょう。
皆さんもたまにこういうKTVへ行ってみると結構発散になるのでいいです。音も昔よりは良くなってきてますからね。