世界遺産『コロンス島:鼓浪屿(GuLangYu)』(厦門市)

yahong
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こちらは2015年12月31日から2016年1月4日に厦門へ行ったときの旅行記です。ご興味ある方の参考になれば幸いです。

新年のご挨拶 2016

皆さん、少し遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さんはこの年末年始はいかがお過ごしでしたか?中国は元旦(金)のみが祝日で、実質土日をくっつけての3連休でしたが、個人的に大晦日もお休みをいただいて12月31日から1月4日までの4日間、厦門へ行ってまいりました。

4回に分けて画像たっぷりでご案内させていただこうと思っていますので、ぜひお付き合いくださいませ。

もうすぐ世界遺産か?、鼓浪屿(コロンス島)に行ってみる

この『鼓浪屿(コロンス島)』が2017年、世界文化遺産に登録されました!(追記)

福建省の福州へは何度か仕事で行ったことがあったのですが、厦門は初めて。寒い北の北京から暖かい厦門で年越しをしてきましたのでご報告します。

まずは厦門でも人気の上位にランキングされている「コロンス島」から。中国では「鼓浪屿(GuLangYu)」と呼ばれています。

「东渡邮轮码头」に到着。あったかい!

北京からは飛行機でおよそ3時間弱。ちょうど台湾の西側に位置します。到着した12月31日はお天気も良く、気温は20度近くとても気持ちが良かったです。まずは空港からタクシーに乗って島へ渡る港へ移動。

以前は厦門の繁華街である中山路近くの港から渡れたそうですが、2015年10月から厦門市民以外の外地人や外国人などはもう少し北の港「东渡邮轮码头(DongDuYouLunMaTou)」から渡るようになったようです。しかも位置的に北側に遠くなり、料金が8元から35元にアップ。観光客が多くなったからでしょうか、このアップ率は半端ないですね。

船のチケットを買うにも並ぶので少し早めに行ったほうが無難です。昼間は人が多いとの情報でしたが、今回は想像していたよりもマシでした。

”中国あるある” ですが、ココも例外なくチケットを買うには身分証明書がいります。外国人はパスポートでOK。このチケットは帰りの際も必要ですので無くさないようにしてください。往復で35元です。

船の出発を待つ間、2階へ行くと「小吃」がたくさんあってお腹を満たすことができます。

とりあえず軽く小腹に入れていざ出発です。

鼓浪屿(コロンス島)に上陸

およそ15分程度でコロンス島側の「三丘田码头(SanQiuTianMaTou)」に到着。

天津や上海でもこういった建物はよく見られますね。

予約したホテルは思ってた以上に良かった

道が狭いうえに迷路のようになっているのでかなり迷いましたが、やっとたどり着いたこの日の宿泊先。いつもは安宿に泊まるのですが、せっかくの年越しということでチョットまともな宿をセレクト。思っていたよりもキレイでスタッフのサービスも問題なしでした。

ココは「厦门鼓浪屿盖驰传奇主题精品度假旅馆」というホテルで、日光岩の東側にあります。日光岩までは歩いて5分チョイなので非常に便利。

そしてセレクトしたこの部屋は「巴里风情(バリスタイル!?)」というグレードで、この日はお正月でしたが588元/室(およそ1万円)でした。平日なら358元/室(およそ6500円)ぐらいのようです。中国のホテルは日によって価格変動が激しいのでチェックしてみてくださいね。日本とは異なり、こちらでは一人でも二人でも一部屋の価格なのでお得感はあります。

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【追記】ココのホテルを調べても情報がほとんど出てこないので、もしかするともうないかもしれません・・・。

さっそく本日の目的地『日光岩(RiGuangYan)』へ

少し休憩してから本日のメインである「日光岩(RiGuangYan)」へ向かいます。その途中にもいろいろな建造物が見られます。

ココが日光岩への入り口です。

门票(入場料)60元とチョット高めです。

大きな岩の間をすり抜けながら頂上を目指します。

いつも中国の観光地でこういうデカい石が乗っかってるのを見ると本当に自然のものなのか?疑問に感じてしまいます。

サンセットを見ようと頂上まで登りました。普通に登っておよそ10~15分。この時間帯は人がドンドン上がってくるので、残念ながら日が落ちるまでは待てず日が落ちるチョット前で降りることにしました。

西側を撮影、下の景色は東側の厦門本島側。若干霞んでます・・・。

コロンス島は夜も楽し『龙头路(LongTouLu)』

その後、日光岩をあとにし、晩ごはんを求めてブラブラと散歩に。一番賑わっていたのは「龙头路(LongTouLu)」界隈です。多くの小吃がひしめき合って人気店では行列ができています。

とりあえず餐厅(レストラン)はやめて、いろいろなものをつまもうということになり行列のあったところに列んでみました。

シャコはOKですが、残念ながら牡蠣と扇貝はイマイチでした。

さらに愛ちゃんはさっきのイマイチだった海鮮のリベンジのため、更に何かを探しゲットした夜食のカニ。新年ぐらいは「爆食」でも大丈夫です。

食べ歩きのあとはバーでマッタリ

時間も早かったのでさらにBarはないかと探してカクテルを。表の看板に「20時までのお客さんには一つ頼むと1杯プレゼント」とあったのですが、お一人様だけで2人でも1杯のみって。それって詐欺ちゃうの???

夜はせっかくなのでビールを買い込んでルーフバルコニーでまたもまったり。さすがに夜になると気温も下がりましたが、チョット震えながらもパソコンで紅白歌合戦を見ながら年越し。

そして新年快楽!

やっぱり2日目も食べ歩き

新年の朝も懲りずにルーフバルコニーで簡単な朝ごはん。せっかくルーフバルコニー付きの部屋を選んだのでフル活用しないと、と貧乏性爆発でした。

街並みは異国情緒があふれています

そして宿を出て再度散策へ。異国情緒があっていい雰囲気ですね。


この日も懲りずに昨日食べれなかった小吃を探しにブラブラと。

30分ほど列んでゲットした「海蛎煎(HaiLiJian)」は牡蠣が散りばめられているチヂミのような食べ物で15元。

愛ちゃんはその横で列んで「鱿鱼燜豆腐(YouYuMenDouFu)」を。鱿鱼とはイカのことです。

こちらでも30分近く列んでやっとありついた、15元。

お次は「蟹黄汤包(蟹味ミソ入り小籠包)」を。

同じ蟹黄汤包でも28元、38元、58元と3ランクあります。この日はお正月なので58元のをセレクト。


食後は更に市場を覗いてみました。

実はココでは自分で好きなモノを選んで、周辺にある店に加工費(調理費)を払ったら調理してくれるんだそうです。最初に知っていたらココで選んで食べたのにな~、とチョット後悔・・・。

ココではこんな虹色のシャコもいます。深海に生息しているんだそうです。ちょっとグロテスク・・・。


この後ブラブラしたあと、愛ちゃんは一人で「东方鱼骨艺术馆(DongFangYuGuYiShuGuan)」へ。入場料は35元。ボクは大きな荷物を抱えていたので小休止。

あとがき

とまぁこんな感じでまずは第一番目の目的地である「コロンス島」を満喫してきました。ほとんど食べ物の紹介みたいになっちゃいましたね。でもこうやって食べ歩きが好きな人には非常に楽しめる島です。

コロンス島には他にも観光スポットがあります。詳しい情報は下記に関連サイトをリンクしましたので参考にしてくださいね。ただし少し古い内容もあり、価格が変わっている可能性がありますのでご注意くださいませ。

次回は厦門本島での観光レポートをアップしたいと思います。乞うご期待!

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ココまでお読みいただきありがとうございます。せっかくなので引き続き第2弾『中山街~沙坡尾』もぜひご覧くださいませ。

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