今日、12月22日は今年の「冬至」なのですが、毎年21日になったり、日が変わります。
冬至といえば一般的に「1年で一番昼が短く、夜の長い日」ということで知られていますが、意外にそれぐらいしか知らない方が多いです。実はボクもそのひとりです・・・。
気になったので少し調べてみました。いろんな内容がありましたが、今日は「習慣」というテーマで少し綴ってみます。
冬至に日本では何を食べるかということでお話します。
まずは「柚子湯」にはいるということらしく、その際に以下のものを食べるという習慣。小豆粥、こんにゃく、かぼちゃ、唐辛子などだそうです。
その中でも全国的にまだ残っている習慣は「かぼちゃ」らしく、コレを食べると中風にならず、長生きするなどとも言われています。「中風」とは脳血管障害の後遺症でしびれや麻痺を指すそうです。つまりこの日はカラダに良いものを食べようという習慣なんですね。
一方、中国ではどうかといいますと、北方では「餃子」を食べる習慣があります。なので東北出身の愛ちゃんは本日餃子を黙々と作っていたようです。
また今は成都にいるので、成都出身の友人に尋ねると「羊汤(羊肉のスープ)」という回答があったそう。そこで愛ちゃんも買って帰ろうと思ったらしいのですが、予想以上にお客が並んでたらしく、結局餃子の材料を買って自分で作ることになりました。
もう少しあるよ、ということで残りは焼いてもらいました。
昔は中国で餃子といえば「水餃子」で、焼くのは時間が経って古くなったから、というイメージだったそうです。つまり焼餃子は翌日の「冷ご飯」的な感じなんです。でも今は好きなものを食べればいいというような流れであまり関係なくなってきているようです。