成都では日式料理店が増殖中

日本料理店が増殖中の成都

成都のボクの住むマンションの近くに日本料理?(日式料理)の店が一気に増えました。わかっているだけで4店舗がオープン。

日本で話題の「爆買い」同様、中国でも昨年辺りからコレまで以上に日本料理店へ訪れるお客さんが増えたような気がします。それに便乗するような感じでおカネを持っている方々(中国人オーナー)が投資してオープンさせてるんじゃないかと思われます。

今回はちょっと辛口のコメントをさせていただきます。

店内はそれなりの雰囲気を作ってますが、やっぱり料理は味が重要。正直ココはちょっとびっくりしました。カウンターに座ったのでズッと見てましたが、手にはビニル手袋をはめ、小さなおにぎりのようにシャリを握ります。ネタはカウンター下の冷蔵庫から発泡トレイに乗った(おそらくスーパーで買ってきた刺身)をチョコっと乗せます。なかなか日本のお寿司屋さんでは見られない光景でした。

極めつけはコレ、わさび。中国でよくある話なのですが、「わさび=辛い」というイメージがついていて、やたらとニセモノが出まわってまいす。水っぽくて、ほんの少しつけるだけでも鼻にツ~ンときて涙がチョチョ切れます。

数年前に某メーカーさんが、ニセモノがみんなそんな感じなので「ホンモノがニセモノ扱いされる」と嘆いておられました。

それでも昨今、日本への旅行客が増えたのでわさびのことを知っている人も徐々に増えてきました。寿司・刺身のある店の良し悪しの判断基準はわさびかもしれません。寿司屋ならホンモノのわさびはムリとしてもせめて日系メーカーさんの練りワサビを置いて欲しいです。

その他にも多くの店がオープン

その他のお店もご紹介したいと思います。

画像を見て日本人の方はこの店を多分選ばないと思います。

「刺身の寿司」

おそらく興味本位では入っても期待はできません。看板の上げ方ももう少し勉強したほうがいいと思います。

同じマンションに住むお知り合いがココはNGだって言ってましたので行ってません。画像はありませんが少し離れたところに「米の寿司」っていう寿司屋さんもあります。この手の看板を掲げるっていうのが非常に不思議です。

ココは数年前からあり、いつもこんな感じで並んでます。行ったことないのでお味はわかりません。

上記の「一洋刺身」同じ並びにある3ヶ月ぐらい前に出来た店。知り合いの話ではココはまだまともとの話でした。

ココも同じ並びにあります。1~2軒飛びで同じような日本料理店が並んでますが、どこもお客はいっぱい。本当の日本料理であることを願いたいです。

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