前回のブログで「名創(MINISO)」というお店が中国で人気で増殖中とお伝えしました。元々日本ではユニクロやMUJIやダイソーなどのいいとこ取りしたパクリの店というようなイメージで伝わっていましたが、中国においてはどこの店もお客で賑わっています。
今回はその「名創」にソックリの店を見つけたのでご紹介します。
お店の名前は「尚優凡品(MINIGOOD)」といって、ハングル語が多く使われていますが、内装デザインや商品構成などは「名創」とほぼ似たり寄ったりです。
いろいろ調べてると、名創は「日本デザインと品質」、ココは「韓国デザインと品質」を売りにしたコンセプトのようですが、おそらくどちらも中国発のようです。
どっちが先でマネたのかまではよくわかりませんが、ココまで似てて大丈夫かと思うぐらい似ています。店内の商品もパッケージデザインのみが違って中身(商品)は同じ?というものも多くあるようです。
面白いのでそうやって更に調べてると「千韓良品(DOMESKY)」っていう店も出てきました。ココも韓国ブランドのようでロゴイメージは異なるものの、店内はほぼ似たり寄ったりのようです。ここの店だけはまだ見たことがないので機会があったら是非チェックしてみたいと思います。
共通してるのはどこもフランチャイズ制(加盟店=オーナーさんが暖簾分けしてもらい出店)であること。それゆえに出店スピードは半端無く、どこもが年間数十から数百店舗レベルで増やしていくという計画です。
現在中国はこの手のブランドブームなのでどこの店もそれなりに賑わってるようですが、いつまで続くのか観察していきたいと思っています。