「メイソウ(名創)」へ初侵入

今の時代のいいとこ取りで大人気

今、アジアを中心に快進撃を続けている「メイソウ(名創)」へ今更ながらですが行ってみました。というのも自分が拠点にしている北京と成都には店が少なくなかなか行く機会がなかったんです。しかも現在毎日80~100店舗もオープンしてるってチョットビックリです。

生活雑貨を中心に色々なアイテムが整然と並べられています。基本的には「Made in ○✕△」ですが商品にはちゃんと「日本公司監制(日本の会社が管理して製造)」と書いてあります。今の爆買いブームにバシッとハマってしまっており、この日も大量にまとめ買いしていくお客さんがいました。

最初、画像でこの店を見た時、ユニクロやMUJIなんかをお見本においしいとこ取りしてる、といった印象でした。(ロゴはちょっとユニクロさんに似てます。)

実際には百均ショップ感覚的なライトなイメージでお買い物ができ、ワンランク上のデザイン性を持たせて価格はそれなりにお手頃なレベルで、と言った感じでしょうか。日本からの輸入品だと高すぎるけど、中国産のそれなりのたいした商品とあまり変わらない価格帯で買える、というのが魅力なんだと思います。

どんなレベルのものか買ってみた

どの程度のレベルの商品なのか気になり、自分自身も思わず衝動買いしてしまいました。Bluetoothのスピーカー99元、自撮りスティック29元など。

日本の価格は表記されていなかったのですが、相場から考えると後ろに「0」つけて単位を円に直すというのがおおよそのパターンなので、もし日本で売っているとすれば990円と290円ぐらいかと思います。単純に日系ブランドの中国での販売価格は日本の2倍ぐらいが多いです。

実は昨今アジア進出している企業が好調なのはこういった価格が円安に反映されていて、日本と同じだけ売れれば単純に2倍の売上になります。かなり家賃や人件費が上がりましたが、まだ日本よりは固定費は抑えられますのでブランド確立でき、ちゃんとお客さんがつけば儲かる仕組みになっています。

ボクは食べ物以外できるだけこちらでモノを買わないようにして、帰国時に持てるだけ買ってきます。つまりそれが「爆買い」になってしまうわけですが、昨今の訪日中国人観光客の皆さんの心理は120%理解できてしまいます。

その後、北京にもオープン

家の近くでメイソウの袋をよく見かけるので気になっていましたが、大望路の「現代城」にお店ができていました。(2015.6.27撮影)

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