もうすぐ引っ越しの東郊市場にあるいつも行くお茶屋さんでお茶を買いました。お茶屋さんではちゃんと試飲させてもらって好きなだけ買うことができます。お茶に関して詳しいわけではないのでお店のおにいさんのオススメをいくつか試飲してみました。
試飲の際はちゃんとした方法で茶器を使ってお茶を入れてくれます。思えば深センで工場周りをしているとどこの工場も必ずこうやってお茶を入れてくれました。おもてなしの習慣なんでしょうね。
中国のお茶は日本酒を飲む「おちょこ」のような小さな茶器で飲みます。
こういうのを見ていると自分でも本格的にお茶を入れて飲むのもいいな~、と思ってしまいます。このお茶をいれる際に使うテーブルを「茶盤」というのですがピンからキリまであり、大型のものはサイドに電磁ポットがついていたりします。しかもこの黒檀を使った幅1m近い大きさのものでもなんとセットで1000元程度です。ドッシリと重量もあり、仕上げも丁寧でまさに中国茶飲んでるっていう気分になります。
いつもどうやって作ってるのかな~、と思ってましたが、目の前で詰めてもらうとなんとなく新鮮な感じがします。
ちなみにコレなにかわかります?
「普洱茶(プアール茶)」で作ってあるんです。なんかちょっと美味しそうには見えませんけど・・・。
プアール茶の葉でこうやっていろんなオブジェを作ることはよくあることなんです。
この額に入れてあるのも、置いてあるツボも同じプアール茶です。でもコレってバラしてお茶として飲むんでしょうか?
長期間置きっぱなしにしてあることを考えるとその辺は今度またおに~さんに聞いてみることにします。