北京一の高さとなるビル「中国尊(ZhongGuoZun)」が着工されてはや1年半。未だに基礎工事中ですが着々と進んでいるようです。
場所はNoCCSの西側、東西は万达广场から東三環路、南北は東長安街と光华路に囲まれた広大な敷地。2007年頃まではココに清華大学美術学院や小区(団地)などがありました。ちょうど小区へ入っていくゲートを抜けたあたりはちょっとした歓楽街!?で飲食店などもありました。ビリヤードや日本料理店、今はなきKTV「歌舞伎町」の姉妹店である「ジャスミン」というスナックもありましたね。(昔から中国にいる方なら一度は行ったことがあるかも!?)
この数年かけて更地にし、2011年後半に着工。確か2016年に竣工の予定だったとは思いますが、おそらくあと4年ぐらいはかかるのでは!?
仮囲いに描かれたイメージパースのようになるかはわかりませんが、メインのタワーを囲むように多くの建物が立つとのウワサです。しかもこのタワーはコレまで北京で一番高かった国際貿易センター第3期の330mをはるかに上回り、108階建て510mの北京一高いビルになるとの話。またデザインは中国の花器のように立方体の上部が花弁のように広がったスタイルになるそうです。
ホントに北京にはいろんなデザインの建物が多いです。メンテナンスを考えた時にどれほどの金額がかかってるのか気になるところです。しかもこのタワー、510mということですから中国でよく見かけるスパイダーマン(ビルの屋上からロープ1本で下りながら窓を拭く職人さん)の皆さんもかなり勇気がいるんではないかと思います。
また時期を見て建設中の追っかけレポートして行きたいと思います。