お店は当初「No Concept Chinese Jumble Bar(ノーコンセプトチャイニーズジャンブルバル)」というイメージでオープンしました。訳しますと「概念のない中国のごちゃ混ぜな飲み屋」でしょうか。「バー主体で中国の小吃(おつまみや簡単な料理など)をお出しする店」のつもりでスタートしましたが、3ヶ月経ってみると来られる方の目的のほとんどがお料理を食べること。
と言うことで現在は「中国の味が楽しめる御食事処」な感じに変わりつつあります。日本で言う中華料理は日本人向けの味に仕立て直しているものが多いなか、NoCCSでは本場の香辛料を活かして出来る限り中国そのままの味を再現。
最近では中国に出張や駐在されていた日本人の方、留学生を始め日本に滞在する中国の方も少しずつ来られるようになってきました。本当にありがたいことです。
お昼のランチを一新!
ココ最近、変化したことがいくつかあります。まずはお昼のランチ。ひと月ほど前からランチを始めたのですがちょっと敷居が高い設定にしてしまったので反省・・・。
なので・・・、
お昼は種類限定ですが、ワンコインからでも食べていただけるようにギアチェンジ。中国で言う「盖饭(GaiFan)」、つまりカレーのようにご飯にぶっかけて食べるスタイル。とりあえずはお店を知ってもらえることを優先しました。まだお越しいただいてない方にはぜひオススメです。
プラス100円でランチセットに出来たり、大盛りにもできます。
夜も気軽にご来店いただけま~す♪
そして夜のディナータイムは、お料理だけも楽しんでもらえるように、
「お通しを廃止!」しました。そもそも日本の習慣なのか、テーブルチャージ的な費用がかかり、そのかわりに簡単な一品を出すお通し。それをやめて食事だけでも気軽に立ち寄ってもらえるようにしました。
次は「気軽に飲めるお酒」を増やしました。当初は「こだわりのお酒が飲めるように」と、お酒好きの方のためにワンランク上のお酒を揃えたり、他の店にあまり置かないようなものを取り揃えましたが、料理メインで来られる方にはちょっとミスマッチ。よってこだわりのお酒もまだ残っていますが、390円で飲めるお酒をご用意。現在は、ハイボール(ブラックニッカ)、チューハイ(レモン・ライム・ゆず)、黒霧島(焼酎)、古越龍山銀龍(紹興酒)です。さらに今は「カクテルを半額」にてご提供しています。
そしてお料理は、小皿のおつまみを290円からご提供できるようにしたり、おつまみとして食べたい方、食事としてガッツリ食べたい方への対応ができるようにレギュラーサイズとハーフサイズをご用意するようにしました。まだまだ一部だけなので、これからバリエーションを増やしていく予定です!
店内のBGMもリフレッシュ!
最後はついでと言っては何ですが・・・、
バルスタイルなので「70~80年代ビルボードチャートソング」をBGMに流していましたが、店の空気も入れ替えようという思いで、「過去15年間の中国でのヒットソング」に変えてみました。
なんで過去15年なのかというと、自分自身が2003~2016年まで中国に滞在していた頃によく聴いた曲をそのままBGMにしています。この期間に中国へ駐在された方などは聴いたことがある曲が流れるかもしれませんね。
こんな感じで、日々試行錯誤しながら頑張っていこうと思う今日このごろです・・・。