中国のクルマ事情

先日ちょっと時間があったのでブラっと歩いていると人だかりができてました。何かと覗いてみると「マクラーレン(車に詳しくない方でもF1でマクラーレン・ホンダやアイルトン・セナっていうのは耳にしたことがあるでしょう)」のショールーム。

この日、ちょうど「540C」という新作の発表会が行われてました。上海ショーでも「最も求めやすい!?」とのことで話題になったそうです。それでも予定価格は2188万円!ちなみに中国では225万元なのでレート19.8元/円でおよそ4500万円!!!

展示してある車に触っても問題ないようです。

この日この会場に来ていた方々の車を見てビックリしました。フェラーリにポルシェなど高級車ばっかり。でも参加されてるのは20~30代の若い方がメイン。俗にいう「冨二代(親がお金持ちの子供)」っていう方々でしょうか。彼らにすればこの540Cはお買い得品が出た、っていう感じなんでしょう。

ちょうど先日「ワイルド・スピード」の第7作目が公開され、中国でも大人気。ひと月ほど前には北京の公道バトルでフェラーリとランボルギーニが大破した事故もあったところ。日本でもあまり見られないこんな光景が、中国では日常の中で見られます。バブルというよりも階級差がすごいとあらためて感じさせられた一日でした。

道端にはこんな車も普通に止まっています。ベントレーコンバーチブル。コレも同じぐらいの価格です。

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